湘南ベルマーレサイクルロードチーム|CYCLE ROAD

トライアスロン レポート

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JPTシリーズ第15戦 第1回JBCF秋吉台カルストロードレース

<JPTシリーズ第15戦 第1回JBCF秋吉台カルストロードレース>
開催日:2017年9月16日
開催地:山口県美弥市
距離:29.5㎞/4周 118km
 
【レース結果】
1位 アイラン フェルナンデス (マトリックスパワータグ) 03:04:57  av38.28km
2位 佐野 淳哉 (マトリックスパワータグ) +00:00
3位 ホセ ビセンテ (マトリックスパワータグ) +00:00
4位 馬渡 伸弥 (宇都宮ブリッツェン) +00:57
5位 白川 幸希 (VICTOIRE広島) +01:02
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7位 横塚 浩平 (LEOMO Bellmare) +02:10
9位 米谷 隆志 (LEOMO Bellmare) +02:22
DNF 才田 直人 (LEOMO Bellmare)
DNF 古田 潤 (LEOMO Bellmare)
DNF 森崎 英登 (LEOMO Bellmare)
DNF 林 祐作 (LEOMO Bellmare)
 
【レース展開】
LEOMO Bellmareチームは前日昼過ぎに会場到着。今回は初めてのコースなため入念な試走でコースをチェックした。秋吉台を貫くカルストロードの両端に周回路が設定された「メガネ型」のコースは、全体的にアップダウンの続く丘陵コース。当初から勝負どころとなると思われたゴール前の登り(通称:カルストベルク)に加え、奥の周回からカルストロード復路へと戻る入口区間も8%から9%の登りが続く。またレース当日は雨が予想されるが、カルストロード復路とゴール前のカルストベルクとを繋ぐ下り区間もテクニカルで危険な状況であることも確認した。
 
レース当日は朝から雨模様。JPTの時間帯には曇り空に好転する予想であったが、降り止むことなくスタート時間を迎えた。
今回のレースはマトリックス主導で展開されると予想し、マトリックスを含む有力な動きに対して後手に回らないように動く。
 
1周回目。断続的にアタックが続く中、ブリッツェンとマトリックスが乗った逃げに古田がブリッジ。最初は少数の逃げだったが、すぐに数名がブリッジし15?20人程になる。ここには米谷も乗る。
1周回目のカルストベルクでは7-8名の選手が先行して登って来る。その中で米谷が先頭に位置し調子は良さそうだ。数十m後に続くメイン集団の前方に横塚と古田の姿が見える。古田はかなりキツそうな表情。そのメイン集団後方に才田。位置取りは後方だが軽快にカルストベルクをこなす。そこから離れつつある後続集団に高校生の森崎が位置している。もう一人の高校生、林の姿は見えず、1周回目のカルストロード復路でレースを降ろされた模様。
 
2周回目。1周回目のカルストベルクで抜け出した7-8名程度の先頭集団は、2周回目の入りで前待ち気味に後続集団と合流。その中でもシャッフルが行われ、20名程度の逃げからさらに15名程度の逃げに絞られた。この逃げ集団にはいずれも調子の良さそうな才田と米谷が入る。横塚はメイン集団待機、古田と森崎は後方でメイン集団を追う展開となる。
2周回目の奥の周回区間で逃げ集団が分かれマトリックスなど有力所5人ほどが先行する。LEOMO Bellmareの2人はともに後ろに残され追わなくてはいけない状況に。ここで才田の指示でこのレースは米谷で勝負することにし、才田が強力に集団を牽引した結果、カルストロード復路では再度一つの集団で通過していく。この集団内ではマトリックス佐野選手の攻撃が激しく、才田が常にチェックする動きを続ける。
その頃、メイン集団では足切りの空気が漂い始める。メイン集団に残っていた横塚は脚を使ってでも抜け出そうとアタックを続け、集団もペースが上がった結果、一時は1分近くまで差が縮まる。
2周回目終了直前のカルストベルク。メイン集団ではマトリックスの強力なペースアップが始まり、ルビーレッドのトリビオ選手が抜け出す。この動きに横塚も反応するが追い付けず。また2周回目の途中で横塚に追い付いた古田だったが、このペースアップによりメイン集団のさらに後続集団に取り残され、さらに後方の森崎は3周回目直前でレースを降ろされた。
 
3周回目。形成された逃げ集団には才田と米谷に加え、マトリックス5名(トリビオ・フェルナンデス・佐野・田窪・向川)とブリッツェン2名(鈴木譲・馬渡)を含んでおりほぼ勝ち逃げ集団の状態に。その集団を横塚を含む集団が追走している。
逃げ集団では奥の周回コース途中で中切れ気味に集団が分かれ、LEOMO Bellmareからは才田が前に入った。残された米谷は他の選手のブリッジに乗って合流を図ったが、マトリックスに引き戻される状況。
ここで才田が痛恨のパンク。Mavicから受け取ったホイールがワイドリムで完全にブレーキを解放してもリムに当たってしまう。もう一度止まってイナーメカーに助けてもらいアーレンキーで調整して再出発。しかし集団最後尾まで下がってしまった。
才田のトラブルを確認した米谷は、先頭集団を追うべく3周回目の下りまで引き続けたが差は詰まらず。3周回目の登りで横塚を含む集団が後ろから合流。先頭は逃げ切り確定なので、横塚と米谷で追走集団の頭を取る作戦に切り替え残り1周に入った。
 
最終周回。横塚と米谷ともに追走集団の中に留まり、追走集団内で上位ゴールすることを目指す。横塚は最後の下り区間に入る前にポジションを上げられず、後方からゴール前のカルストベルクに入り前を追ったが集団2番手の7位でゴール。米谷は集団4番手の9位に入り、パンクから必死の追い上げをはかった才田はカルストロード復路の関門で足切りとなった。
 
【大村監督代行から】
序盤に出来た先頭集団(最終的な勝ち逃げ)に才田、米谷、古田を乗せられたのは良かった。
米谷は逃げの中で引かなくても良い所で引いて大事な場面で反応出来ていなかった点や、才田との連携が上手く機能していなかった点が課題。ある程度状況をパターン化して考え、今後に生かしてほしい。
才田は先頭集団からさらに逃げた先頭6名に入り、確実に表彰台の狙える位置にいたが、大事な場面でのパンクが悔やまれる。
古田は逃げに乗るまでは良かったが早い段階で千切れてしまっている。クライマーでなくても残れるコースなので、登坂力をつけて今回のコースでも残れるようにしてほしい。
横塚に関しては、後続集団から何度かブリッジを試みた後の一桁リザルトは良かったが、先頭集団に入れば勝てるチャンスは十分あった。優勝を狙えただけにホセ選手のブリッジから千切れてしまった事はマイナス評価だ。
森崎、林はジュニアギアでのJPTは厳しいが、集団の動きや場慣れしてジュニアレースに生かしてほしい。
色々な失敗や不運もあったが、結果的にハードなコースで若手2人が一桁リザルト出来た事はチームの自信になった。
 
【宮澤監督から】
今回のレースでまともに走れていたのは才田と米谷。横塚はいつもの空回りが同じように続いているのが大きな問題だと思っている。実際に見てはいないが、アタックし続け、カウンターで行かれたホセに付けないのは今に始まった事ではなく冷静さという問題ではない。
古田は復調してきてはいるが、そもそものトレーニングが足りてないので心配している。
森崎は粘ったが、今まで通り続けて欲しい。
林選手は今の状態から抜け出すのに少し時間がかかるが、落ち着いてしっかりトレーニングをし続けて欲しい。
 
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