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12月25日(金)17:00キックオフで開催された、Fリーグ 2020-2021 ディビジョン1 シュライカー大阪戦の試合結果をお知らせいたします。
シュライカー大阪 2-4 湘南ベルマーレ
前半:0-2
後半:2-2
03'33" ロドリゴ(湘南)
06'34" 鍛代 元気(湘南)
20'52" 計盛 良太(大阪)
22'40" ロドリゴ(湘南)
38'23" 計盛 良太(大阪)
38'27" 高橋 広大(湘南)
http://www.fleague.jp/score/result.html?gid=63295
丸善インテックアリーナ大阪
リモートマッチ
■奥村敬人監督
お疲れ様です。リモートマッチの中、非常に難しい試合だったのですが、選手たちが集中して試合開始から入ってくれたのですごく締まった試合になったと思います。共に戦ってきた久光(重貴)が亡くなってしまって、月曜から、選手たちがなかなか切り替えが出来ない中の練習で、かと言って切り替えられない中でこちらが叱咤することもできずに、選手たちの動向を見守りながら練習してきたのですが、日に日に選手たちが集中して、この試合がすごく大事な試合であることを認識して、真摯に練習に取り組んでくれました。その中で、(今日の)始めのミーティングでも選手たちに、今週難しい中練習に取り組んでくれたことに感謝をして、試合に臨みました。先ほど言ったリモートマッチの難しい状況、そして久光(重貴)への思いがある中で、非常に難しい中、選手たちは最初から湘南らしく相手に積極的にアプローチをして、何もやらせないようなフットサルというのを最後までやり切ってくれたのかなと思います。内容は、もっとゴールを奪いにいかなければいけない部分はあったと思いますし、ディフェンスの部分でも後半の立ち上がりに失点してしまったというところで、自分たちで試合を難しくしてしまった部分はあると思うのですが、そこを勝って改善できるというのはすごく大きかったと思います。この試合だと、まだまだこんなもんじゃないだろうと久光(重貴)に言われてしまうと思いますが、逆に言えばまだまだ伸び代があるチームだと思いますし、もっと上を目指さなければいけないし、久光(重貴)が日頃から言っていた日本一のクラブ、地域にするということを全員が本当に意識して目指していかないとそこにはたどり着けないと思いますし、細かいところを常にどんな時でも全力を尽くしていた久光(重貴)の思いをしっかり継承して、一人一人がフットサルというスポーツに対して真摯に向き合い、地域に愛される選手、そしてクラブにしていかないとFリーグの繁栄には繋がらないと思いました。年明け、1月9日に前回負けた立川・府中(アスレティックFC)さんとの試合がありますので、(今日の勝利を)喜んでいる暇は無いと思うので、立川・府中(アスレティックFC)戦に向けてしっかり準備したいと思います。ありがとうございました。
■上原拓也キャプテン
お疲れ様です。この前の試合で名古屋(オーシャンズ)に勝って、その中で、ヒサ(久光重貴)さんが亡くなってしまったという事実を僕たちは受け入れながら、この1週間、ヒサさんに勝利を届けたいという思いを持って過ごしてきました。今日の試合、ヒサさんに向けて僕たちが出来るのは、サポーターのみんなに勝利を送ること、ヒサさんの分まで全力で戦うこと、そういう思いを持ちながら挑んだ試合でした。試合序盤からみんながすごく守備にいってくれたし、攻撃も今日は迷いなくやっていたと思うし、(シュライカー)大阪は手強い相手で、すごく難しい試合でしたが何とか勝つことができました。仕事もしながらフットサルをしている選手も多くて、そういう苦しい中頑張っている努力もあったから勝てたと思いますし、もちろんヒサさんも今日は力を送ってくれていたと思います。この試合を勝てたことはチームとしても大きいですし、ヒサさんの分も僕たちは戦わなければいけないし、ヒサさんが作り上げてきたものを僕たちはより大きいものにすること、それを受け継ぐことというのが僕たちに与えられた使命だと思います。2021年の初戦は立川・府中(アスレティックFC)さんとの試合で、前回1-2で負けているのでしっかりと借りを返せるように、良い時間をみんなで過ごせるように頑張っていきたいと思います。今日はリモートマッチでしたが、たくさんの応援がパワーになりました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
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