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2021:03:14:17:30:00[21.03.14]

【試合結果】Fリーグ 2020-2021 ディビジョン1 vs 立川・府中アスレティックFC

3月14日(日)14:00キックオフで開催された、Fリーグ 2020-2021 ディビジョン1 立川・府中アスレティックFC戦の試合結果をお知らせいたします。

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湘南ベルマーレ 4-3 立川・府中アスレティックFC

前半:3-1
後半:1-2


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02'07" フィウーザ(湘南)
03'14" オウンゴール(立川・府中)
08'11" ロドリゴ(湘南)
08'31" 本田 真琉虎洲(湘南)
23'42" 内田 隼太(立川・府中)
28'29" ロドリゴ(湘南)
39'54" 内田 隼太(立川・府中)

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http://www.fleague.jp/score/result.html?gid=64740


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駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場


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300人


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■奥村敬人監督
fs200906_01_08.jpgお疲れ様です。ケガ人が2人いまして、14人登録出来ず12人登録の中、ましてや1年半くらい勝てていない立川・府中(アスレティックFC)さんが相手というところで、非常に厳しい戦いになるとは思っていたのですが、久光(重貴)のためにというか、今シーズン久光が選手として登録されている最後の試合で、登録用紙に久光重貴という名前が入っている最後の試合で、選手たち一人一人が普段、彼と接した日々というのをすごく感じるものがあったと思います。その中で最後まで40分間持てる力を発揮し続けてくれて、なかなか勝てなかった立川・府中(アスレティックFC)さんに勝てたということはすごくクラブとして大きなことだったと思います。試合内容も立川・府中(アスレティックFC)さんのストロングポイントをしっかり抑えて、ピヴォ当ての攻撃を遮断することも出来たと思います。ピンチもありましたけど、その中で効率の良いカウンターだったりで、もちろんもっと点を取るチャンスはあったのですが、しっかりゴールを決めてくれて、基本的に自分たちが有利な状況で試合を進めることが出来たと思います。感情的にすごく難しい試合で、コロナ禍で今シーズンはすごく大変だったのですが、全日本選手権終わってからリーグ戦というのは未だかつて経験したことが無くて、(リーグ戦が)2週間空いた部分で、どうやってモチベーションを上げていくかというか、非常に難しかったですね。ただ、そんな状況でも自分たちに消化試合は無いと思っていますし、クラブのポリシーである「最後の0秒まで全力で戦う」ということをとにかく選手たちが全力で体現してくれたことをとても感謝しています。あとは、クラウドファンディングにたくさんの方々がご協力くださって、目標金額の500万円を試合前に達成したということや、昨日のJリーグでサッカークラブが勝ってくれて自分たちに勢いを与えてくれたということや、スタンドを見たらたくさんのファン・サポーターの方々が後押ししてくださって、久光(重貴)の横断幕を掲げてくれたこと、終わった後にも色々なメッセージのある言葉をもらったこと、自分たちは幸せなクラブでたくさんの方々に支えられて試合ができているのだなと改めてさらに今日感じることの出来た1日だったのかなと思います。順位は昨シーズンの5位より、1つ上がって4位になったのですが、正直昨シーズンの主力メンバーがかなり抜けて、加入は育成カテゴリーからの昇格というところで、正直湘南ヤバいのではないかという下馬評もあったと思うのですが、シーズン最初の練習の時にその世論を見返してやるという話をしたのですが、若い選手も中堅もベテランも本当に全員が常に向上心を持って、1つ1つのプレーを練習から取り組んでくれたということが、満足はできていないですが今回の4位という成績に繋がったのかなと思います。とはいえ、最後に久光(重貴)と会ったときに「必ず日本一になってください」という言葉を彼からもらって、その目標を達成出来ていないというのが現状ですし、それは追い続けなければいけないことだと思いますし、そのために彼とまだまだ共に戦いたいというか、彼は自分たちの心の中にいますし、まだ志半ばの何も達成できていないクラブだと思いますので、全員で一丸となってもっともっとたくさんの方々に愛されるクラブを目指してこれからも最後の0秒まで全力で戦う集団でありたいと思っています。

■上原拓也キャプテン
fs200906_01_09.jpgお疲れ様でした。コロナ禍ということで、この試合も2回の延期があった中で迎えた試合でしたし、すごく難しい心理状態の中でトレーニングをしたり、試合を迎えたり、本当に何が起こるか分からないシーズンだった中で、今日の最終戦はチームとしては勝って順位を上げるという目標を持ちながら戦って、結果がついてきたことはすごく嬉しく思います。立川・府中(アスレティックFC)さんは(今季で)引退をする選手もいましたし、すごく思いを持って戦って来ているのがすごく伝わりました。その中であっても(自分たちが)結果を残せたことはすごく良かったと思います。今シーズン、本当にたくさんのことがあって、ヒサ(久光重貴)さんが亡くなってしまったり、試合の延期などもあって、本当に色々なことがありましたけど、当たり前だと思っていたことは当たり前ではないと痛感したシーズンでした。その中でも大好きなフットサルを出来たことは、陰で支えてくれた方々いたおかげだと思っています。ヒサ(久光重貴)さんは今日が登録用紙に名前が入る最後の試合だったと思うのですが、ヒサさんが亡くなってからヒサさんの偉大さというのを改めて感じていて、色々な人に影響を与えていた人だったのだとすごく感じています。みんなヒサさんの背中を僕たちは見てきましたし、僕も中学生の頃からホームゲームの設営を手伝ったりしていたのですが、(当時から)ヒサさんがプレーしている姿も見てきましたし、共にプレーした時間もありましたし、見てきた選手たちが次の世代に繋いでいかなければいけないと思っています。これから育成カテゴリーから上がってくる選手もたくさんいると思うのですが、そういう選手たちにとってこの湘南ベルマーレという場所は目指したい場所だと思えるように、僕たちもそういう場所を作っていかなければいけない、未来を作れる選手・スタッフだと思っています。来シーズンもコロナ禍の中ですごく難しい状況だと思うのですが、ヒサさんがいつも言っていた常に前を向いて前進していけるように頑張りたいと思います。応援ありがとうございました。


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